Room-finding Manual【草加市・足立区】賃貸・お部屋探しマニュアル!
初めての賃貸物件探しは誰でも最初は何から手をつけていいかわからないものです。初めてのお部屋探しでも失敗しないためにお部屋探しマニュアルを参考にしてお部屋探しをスタートしてください。
埼玉県草加市・東京都足立区のマンション・アパート・一戸建て賃貸お部屋探しのことは、街をよく知っている不動産会社、シャーメゾンショップ ベストハウジングにお任せください。一人暮らし、獨協大学・文教大学の学生さん、二人暮らし、お子様がいらっしゃるご家族の方にとって、失敗しない物件選びのご相談にお応えします。草加駅・獨協大学前駅・竹ノ塚駅・北千住駅のすぐ近くのシャーメゾンショップのお店でお待ちしております。
お部屋を探す・契約する時期はいつがベストか
はじめに
部屋を探すなら、できるだけ時期にもこだわるべきです。
探し始める時期によって、次のことが変わってきます。
・家賃や初期費用の値下げ交渉のしやすさ
・物件をじっくり選ぶ時間的な余裕があるかどうか
・条件の良い物件を確保しやすいかどうか
部屋探しで何を重視したいか(費用を重視するか、立地や設備など条件の良さにこだわりたいか)をまず考え、そのうえで部屋を探し始める時期を検討しましょう。
この記事では、物件の契約や引っ越しにかかる費用を安くしやすい時期、条件の良い物件を確保しやすい時期、スムーズに入居するためのスケジュールなどを解説しています。
自分にとってベストの部屋を見つけるために、ぜひお役立てください。
安く契約したいなら繁忙期を避けるべき
不動産業界の繫忙期に物件探しをすると、家賃や初期費用の値下げ交渉がしにくいです。
安く契約したいなら、不動産業界の繫忙期を避けましょう。
くわえて、引っ越し業者の繫忙期も考慮に入れる必要があります。繫忙期の引っ越し業者の利用料金は高額になりがちだからです。
不動産業界の繫忙期は1月~3月
進学や就職、転勤の時期なので、新しい部屋を探す人が最も多い時期です。 家賃もふくめ条件の良い物件はどんどん埋まっていくので、じっくり選ぶ余裕はあまりないと思った方が良いでしょう。
引っ越し業者の繫忙期は3月中旬~4月上旬
4月に新生活が始まるにあたって、3月中旬~4月上旬に引っ越す人が多いです。
この時期の引っ越し業者の料金は、6月や7月など通常期に比べると高額になります。
たとえば、単身者の引っ越しで移動距離が500km以内の場合、通常期の引っ越し業者の利用料金は4~8万円前後のことが多いですが、3~4月の繫忙期の料金は5~9万円前後になります。
9月~10月も不動産屋は繁忙期
企業の人事異動の時期で、1月~3月の繫忙期の次に新しい部屋を探す人が最も多い時期です。
良い条件の部屋は早く埋まりがちなので、物件をじっくり選ぶ余裕はあまりないかもしれません。
どうしても3月~4月に引っ越さなければならない場合
1月から部屋探しを始めるのがおすすめです。
繫忙期の部屋探しはどうしても早い者勝ちになります。早めに部屋探しを開始することで、条件の良い物件を確保しやすくなります。
3月~4月に入居見込みで1月から探す場合は、「まだ空いていないが、3月~4月に入居可能になる予定の物件」も入念にチェックしましょう。
すでに空いている物件は、入居の申し込みから入居まで1カ月も待ってもらえないことがほとんどです。このため、3月に引っ越し予定で1月に良い空き物件を見つけても、すぐには入居申込できず、ほかの人に先に入居申込をされる恐れがあります。
しかし、まだ空いていない物件であれば、先行申込・先行契約が可能な場合があります。
先行申込とは、まだ空いていない物件や建築中の物件に、内見の前に入居申込することです。先行申込した物件が内見のできる状態になり次第、内見をし、契約・入居する流れとなります。
内見をして部屋に何か大きな問題が見つかった場合には、契約をとりやめることも可能です。
先行申込できる物件は1件のみなので、不動産屋さんとよく相談して慎重に決めましょう。
ただし、先行申込をしても、絶対にその物件に入居できるわけではない点に注意が必要です。
自分より先に先行申込をした人がいれば、その人が優先になります。
また、自分が先行申込した物件に、先行契約する人が現れれば、その人が優先です。
先行契約とは、まだ空いていない物件や建築中の物件を、内見なしで契約することです。
先行契約をすれば、入居可能な状態になったとき自分が必ず入居できます。
ただし、1度契約したらキャンセルができないことに注意が必要です。
お得な時期とは
お得に部屋探ししやすい時期は以下です。
・6月~8月
・11月~12月
この時期の部屋探しは、家賃や敷金・礼金の値下げ交渉に応じてもらいやすい傾向にあります。
「エアコンを新しくしてほしい」「ウォシュレットを取り付けてほしい」など、設備関係の要望も聞いてもらいやすいでしょう。
なぜなら、この時期の管理会社や大家さんは、条件を譲歩したり入居者にサービスをしたりしてでも、空き室をできるだけ埋めたい傾向にあるからです。
6月~8月や11月~12月に空いている物件は、次の繫忙期まで埋まらない可能性が高い物件です。
空き室の状態が続くと、管理会社や大家さんに損失が出ます。
家賃収入が入らないだけでなく、部屋の管理費は発生するからです。
次の繫忙期まで空き室の状態が続くよりは、敷金・礼金を安くしたり設備を新しくしたりする方が、管理会社・大家さんは損失を少なくできます。
このため、この時期の部屋探しはお得に部屋を契約しやすいのです。
くわえて、引っ越し業者の利用料金も安い時期なので、費用面でいえばとてもおすすめの時期といえます。
ただし、デメリットが1つあります。
それは、空き物件の数が少ないことです。
繫忙期に魅力のある部屋の多くは埋まった後の限られた選択肢のなかから選ぶことになります。
部屋探しを始めるべき時期
スムーズな入居を重視するなら、部屋探しは引っ越しの2か月ほど前に始めるのがベストです。
部屋探しをふくめ、2か月前から計画的に引っ越しの準備をしていれば、「引っ越しの時間がない!」とあせらないですみます。
また、次に紹介する部屋探し・引っ越し準備のスケジュールであれば、「良い条件の部屋を見つけたけど、入居申込をしたら予定より早く入居しなくてはいけなくなる」といった困った状況を防ぐことができます。
部屋探し・引っ越し準備の理想的なスケジュールをご説明します。
引っ越し2カ月前
家賃の上限や居住するエリアなど、部屋探しでおさえておきたい条件を決めましょう。
家賃の上限を決めれば、エリアをしぼりやすくなります。なぜなら、エリアをしぼる際のポイントの1つに、「そのエリアの家賃相場が、家賃の上限内におさまっているか」があるからです。
そのほかのエリアをしぼるポイントとしては、次があります。
・学校や勤務先に無理なく通えるか
・治安や騒音の面で問題がないか
インターネットで調べるだけでは不安な場合は、1度そのエリアに足を運ぶことをお勧めします。
エリアをしぼれたら、賃貸情報サイトなどで実際に物件を身ながら、次のような具体的な条件を詰めましょう。
・間取りはどうする?
・駅から徒歩何分以内で探す?
・コンビニやスーパーまでの距離はどこまで許容できる?
・部屋の向きはどうする?
・何階以上に住みたい?
・築年数は何年以内?
・エアコンはある?
・バス・トイレは別々が良い?
・コンロは何口ほしい?
・駐輪場や駐車場は必要?
引っ越し1カ月半前
条件をもとに、物件の候補を選び、内見に行きましょう。
不動産屋さんに事前に予約を入れておくとスムーズです。
とくに繫忙期には早めの予約が必要になります。
内見をする人が多い時期のため、予約が埋まりやすい時期だからです。
不動産屋さんに行くのは、土日よりも平日が望ましいでしょう。
土日より平日の方が、不動産屋さんのスタッフさんたちの手が空いていて、予約をとりやすい傾向にあります。
平日のなかでも、とくにおすすめなのが金曜日です。
平日なので混雑しにくいうえに、不動産屋さん側が来店が多い土日に備え物件案内のの準備を整えている可能性が高いからです。
内見の際には、次のようなことをチェックしましょう。
・気になる匂いがないか
・日当たりはどうか
・クロスや天井にシミやカビがないか
・隣人の部屋の玄関まわりは汚くないか
・周辺の騒音が気にならないか
・共用の廊下やエントランス、ゴミ収集所は汚くないか
引っ越し1カ月~3週間前
引っ越し1カ月前は、候補物件の内見も終わり、入居申込をする時期です。
入居申込をすることで、入居審査を受けることができます。入居審査とは、部屋を貸す側(管理会社や大家さん)が部屋を借りる側の人を、入居させても大丈夫そうか審査することです。審査の基準でとくに重要なのは「家賃の支払い能力がありそうか」になります。
入居申込をしてから入居審査が終わるまでにかかる日数は3~10日ほどです。
入居審査を通過すれば、正式な契約となります。
引っ越し3週間前頃には、引っ越し業者の手配を始めましょう。
余裕をもって引っ越し準備をするには、引っ越し2週間前の時点で、引っ越し業者から荷物を詰める用のダンボールを受け取っておきたいところです。
業者の手配とダンボールの送付に1週間かかるとして、引っ越し3週間前頃に引っ越し業者の手配を始めるのがベストです。
気をつけるべきポイント
部屋探しにあたって気をつけたいポイントは、次の4つです。
保育園・幼稚園をまず確保
保育園・幼稚園に子どもを預ける必要がある場合は、物件を探す前に預け先の確保が必要です。
地域によっては、保育園・幼稚園の申し込み倍率が非常に高く、「良い条件の部屋を見つけたけど、通える範囲で保育園・幼稚園の枠をとれなかった」などのこともありえるからです。
勤務先などを考慮して、まずは大まかにエリアをしぼり、入園できる保育園・幼稚園を探しましょう。
引っ越しの2か月前に物件探しを開始することを考えると、そのさらに1カ月前、引っ越しの3か月前までには保育園・幼稚園を探しはじめたいところですね。
退去する物件の管理会社・大家さんに連絡
いま住んでいる賃貸物件を退去する場合は、管理会社・大家さんに事前の連絡が必要です。
部屋探しを始める時期と同じく、引っ越しの2か月前に連絡しておくと安心です。
入居日は時間の余裕を
入居日には、荷ほどきや簡単な掃除のほか、電気・水道・ガスの業者への対応や、当面の生活のための買い物が必要になったりします。
やることが多いうえ、何らかのトラブルが発生する恐れもあるので、入居日にはできるだけ時間の余裕をもちましょう。
荷物はできるだけ少なく
荷物が多いと、引っ越し業者の利用料金が高くなる恐れがあります。また、荷物が多すぎると、引っ越し後の荷ほどきも大変です。
引っ越しの前に荷物を整理しできるだけ少なくするのがおすすめです。
大型の家具や家電などはリサイクルショップなどに引き取ってもらい、新しいものを買い直すという手もあります。
まとめ
部屋を安く契約したいのであれば、6月~8月または11月~12月に部屋探し・引っ越しをすると良いでしょう。
立地や設備など条件の良い物件にこだわる場合は、先行申込も視野に入れ、1月から部屋探しを開始するのがおすすめです。
ベストハウジングは、足立区・草加市の物件を多数取り扱っております。引っ越しをご検討中の方は、ぜひお気軽にご利用ください。