Room-finding Manual【草加市・足立区】賃貸・お部屋探しマニュアル!

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軽量鉄骨造の賃貸物件の実際の住み心地とは?

住宅建築中イメージ

はじめに

賃貸物件を探していて、「軽量鉄骨造」と記載されている物件を見かけることはありませんか。
軽量鉄骨造とは、簡単にいえば建物の骨組みに軽い鉄骨を使用した構造です。工場でパーツを作って現場で組み立てるプレハブ工法がよく使われ、他の構造に比べて建築コストがかからないのが特徴です。
この記事では、軽量鉄骨造の実際の住み心地や注意点などについてわかりやすく解説します。

軽量鉄骨造とは

軽量鉄骨造とは、具体的に言うと厚さ6㎜未満の鉄板からできた柱で建設した建物を指します。
主にプレハブ工法で建てられることが多く、住宅やアパートなど低層の建物に使われることが一般的です。また、工期の短さから災害時の仮設住宅にも採用されています。

軽量鉄骨造図解

画像引用:ミカオ建築館

プレハブ工法とは、工場であらかじめまとめて作られた建材を現場で組み立てる工法です。

プレハブ工法イメージ

画像引用:鉄鋼系プレハブ住宅・低層/一般社団法人プレハブ建築協会

軽量鉄骨造と一言でいっても、実際の住み心地は構造そのものだけでなく周囲の環境によっても変わります。

木造や鉄筋コンクリート造との違い

軽量鉄骨造とよく比較されるのが、木造や鉄筋コンクリート造(RC造)です。
木造は壁や柱に木材を使用しているため、耐震性や耐火性が低い傾向にあります。また、気密性が低いものの、通気性が良いので湿気はこもりにくいです。
一方、RC造は鉄筋を組んだところにコンクリートを覆った構造で、耐火性・防音性・耐震性に優れています。しかし、材料費や工期などの建築コストがかかるため、家賃は木造や軽量鉄骨造に比べて高くなりがちです。
軽量鉄骨造では、工期が短く建築コストが抑えられるので、RC造と比べると同じ条件でも家賃は安いケースがほとんどです。
なお、軽量鉄骨造は重量鉄骨造と比べると柱や梁が細いため、同じ鉄骨造でも強度面で劣ります。それでも2階建てや3階建てなど低階層の建物であれば建築基準を満たしているため、コストを優先して建てられているのが軽量鉄骨造です。
居住者にとっては、他の構造と比べても軽量鉄骨造であることに特にメリットはないといえるでしょう。

軽量鉄骨造とは

住み心地を評価する上で、「防音性」「断熱性」「耐震性」「光熱費」といった要素への考慮は欠かせません。
下記は木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造、RC造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄筋コンクリート造)を比較した表です。

構造 防音性 断熱性 耐震性 光熱費の傾向
軽量鉄骨造 △(低め) △(施工により差) 〇(軽量で木造よりは揺れに強い)
重量鉄骨造 〇(中程度) 〇(断熱材により安定) ◎(頑丈) ◯~△
木造 △(低め) △(低め) △(揺れやすい)
RC造 ◎(非常に高い) ◎(高断熱) ◎(非常に頑丈)
SRC造 ◎(最高レベル) ◎(高断熱) ◎(非常に頑丈で高耐震) ◯~◎

軽量鉄骨造の住み心地を4つの性質から見ていきましょう。

防音性

軽量鉄骨造の防音に関しては、木造とさほど変わりません。壁の厚みや床の構造によっては、隣室や上下階のテレビ音や足音が聞こえることもあります。
軽量鉄骨造は薄い鉄を使用しているため、振動が伝わりやすいのが特徴です。例えばドアの開け閉めをするとき、大きな音を立てていなくても閉めるときの振動が気になるかもしれません。振動が伝わるという面から、防音性も低いといえます。
ファミリー層や音に敏感な方で、防音性が高い物件を希望する場合は軽量鉄骨造を選ばない方がよいでしょう。家賃は少々上がってもRC造やSRC造の物件をおすすめします。

断熱性・気密性

軽量鉄骨造は、鉄という素材の特性上、熱が伝わりやすいというデメリットがあります。そのため外気温が室内に伝わりやすく、冬は寒く夏は暑くなりやすいです。
壁や天井の内側に断熱材が入っていたとしても、鉄骨から温度が伝わるので冷暖房の効きは悪いでしょう。ただし、壁の外側に断熱材を施工している建物だとある程度は断熱性が期待できます。断熱材が施工されているかどうかは担当者に尋ねてみるのも一つの方法です。

耐震性・安全性

軽量鉄骨造は、木造と比べて耐震性があるといわれています。建物自体が軽いため、揺れのエネルギーを受けにくく、倒壊のリスクも低減されるというわけです。
また、プレハブ工法で一定の品質が保たれた建材を使うため、歪みやひずみは出にくいという特徴があります。ただし、地盤の状況や施工会社の品質によって性能に差が出ることはあります。
しかし、RC造やSRC造と比べると耐震性や安全性は劣ります。

光熱費や結露の傾向

軽量鉄骨造は外の温度が伝わりやすいので、冷暖房の効率が悪くなりやすい傾向です。そのため、他の構造に比べて光熱費がやや高めになるケースがほとんどでしょう。
また、鉄骨は温度差で結露が起こりやすいため、換気が不十分だと壁や窓周辺に湿気がたまり、カビの原因になることもあります。
結露対策としては換気をこまめに行い、除湿器を使うなどの工夫が必要です。

軽量鉄骨造のメリット・デメリット

軽量鉄骨造の賃貸物件のデメリットについて主に述べてきましたが、メリットもあります。借りるかどうか検討する際には、メリット・デメリットをそれぞれきちんと把握しておきましょう。

【メリット】家賃が安い傾向にある

軽量鉄骨造の賃貸物件は、同じエリア・広さのRC造と比べて家賃が抑えられていることが多いです。建築コストが低く、短期間で建てられる構造だからこそ、オーナー側も賃料を安めに設定しやすいためです。
築浅の物件を希望しているが家賃を抑えたいという人にとっては、軽量鉄骨造はコスパが良い物件です。特に単身者や学生、初めての一人暮らしに向いていると言えます。

【メリット】木造より耐震性がある

軽量鉄骨造は木造と比べて構造材に強度があり、地震の際に建物が揺れにくいという利点があります。鉄骨自体の耐久性が高く木造よりは耐震性に優れています。

【メリット】工期が短く新しい物件も多い

軽量鉄骨造は木造と比べて構造材に強度があり、地震の際に建物が揺れにくいという利点があります。鉄骨自体の耐久性が高く木造よりは耐震性に優れています。

軽量鉄骨造はプレハブ工法を採用しているケースが多く、建設にかかる期間が短いのが特徴です。そのため、築浅の物件が比較的市場に多く、新しい外観や最新の設備を備えた部屋を見つけやすい傾向にあります。
築年数の浅い物件は、内装もきれいで水回り設備も新しく、快適に生活できる要素が多いもの。新しい物件で家賃を抑えたい方は、軽量鉄骨造の物件をチェックしてみてもよいでしょう。

【デメリット】RC造に比べると断熱・防音は劣る

軽量鉄骨造は建材に鉄を使っているとはいえ、RC造(鉄筋コンクリート造)や同じ鉄骨造の重量鉄骨造に比べても断熱性の面で劣る傾向があります。
また、軽量鉄骨造の物件は、生活音に敏感な方や静かな環境を求める方には向いていません。

【デメリット】築年数や施工によって住み心地が違う

軽量鉄骨造は、断熱材の施工方法や築年数によって住み心地が大きく変わります。そのため、実際に住んでみないとわからない点がデメリットといえます。
鉄は熱を伝えやすい素材のため、断熱や気密の処理が甘いと結露が起こりやすくなってカビの原因になります。特に築年数が古い物件は、断熱材が劣化しているケースも多いです。
築浅物件なら性能面の不安は少なくなるものの、他の構造よりは劣る点は覚えておきましょう。

【デメリット】錆びやすい環境下では耐久性が下がりやすい

軽量鉄骨造でもう一つ注意すべきなのは、鉄という素材の特性上、湿気が多い環境などでは錆びやすくなる点です。鉄が錆びると構造自体の強度が落ち、長期的には耐久性や安全性に影響する恐れもあります。
ただし、定期的にメンテナンスを行っている物件では問題が起こりにくいです。物件を選ぶときは、管理状況や過去の修繕履歴なども確認できればなお良いでしょう。

軽量鉄骨造の物件を選ぶポイント

住み心地の良い軽量鉄骨造を見つけるには、物件選びの際に以下のポイントを押さえておくことが重要です。

● 築年数とリフォーム履歴をチェックする
● 隣室との壁の厚みを確かめる
● 壁を触って熱すぎる(夏)、あるいは冷たすぎる(冬)と感じないか
● 音の影響を少しでも避けるなら最上階かつ角部屋を選ぶ

築浅物件であれば、隣室との間仕切りが二重壁になっているかどうか不動産会社へ確認しておくと安心です。また、内見のときに壁を触ってみるのも良いでしょう。それほど熱さや冷たさを感じないなら、性能の良い断熱材が入っている可能性があります。
さらに、音の影響を抑えたい場合は最上階かつ角部屋を選ぶのが鉄則です。上下・左右の接触面が少なくなることで、生活音のストレスを多少軽減できます。
構造だけでなく、実際の間取りや立地も含めて総合的に判断することが住み心地の良さに直結します。

まとめ

軽量鉄骨造の物件は、木造やRC造に比べて住み心地が良いとはいえません。しかしその分家賃が安く、築浅物件が見つかりやすいというコストパフォーマンスの高さはメリットといえます。
「初期費用を抑えたい」「家賃を抑えて築浅の物件に住みたい」という希望がある方には、軽量鉄骨造の賃貸物件を選択肢に加えてもいいでしょう。

軽量鉄骨造の物件には防音性や断熱性の面でデメリットはあるものの、施工や築年数によってはその点が軽減され、住み心地が良い物件もあります。ただ当たりはずれがあるため、壁の厚さや断熱材など気になるところは必ずチェックするべきです。
物件選びで大切なのは、構造の特徴をしっかり理解したうえで、自分に合った物件を見極めること。とはいえ、どの物件が自分にとって住み心地が良いものになるかわからないという方も多いのではないでしょうか。

物件選びにお悩みの方は、ぜひベストハウジングまでご相談ください。経験豊かなスタッフが、様々な視点からお客様に最適なお部屋をご提案いたします。

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