Room-finding Manual【草加市・足立区】賃貸・お部屋探しマニュアル!
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追い焚き・浴槽サイズの重要性|一人暮らしでも差が出る風呂選び

はじめに|お部屋探しではお風呂の設備も重要なポイント
賃貸物件を探すとき、間取りや立地、家賃ばかりに目が行きがちですが、毎日使うお風呂の設備も生活満足度を左右する重要なポイントです。
なかでも追い焚き機能があるかどうかは、物件選びでよく注目される条件のひとつです。しかし、追い焚きの有無を必要以上に重視して物件を選ぶと、入居後に後悔してしまうことになるかもしれません。
お風呂の満足度は、追い焚き機能だけでなく、浴槽のサイズや浴室のタイプによっても大きく変わります。この記事では、一人暮らしの賃貸物件を選ぶうえで知っておきたい追い焚き機能や浴槽のサイズ、内見時に確認したいポイントを解説します。
これから物件探しを始める方は、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの賃貸で追い焚きは本当に必要か?
追い焚き付きの風呂は一般的に人気が高い設備の一つです。賃貸ポータルサイトでも、物件条件に入れて検索している方は多いのではないでしょうか。
しかし一人暮らしの場合、追い焚きが本当に必要かどうかは生活スタイルによります。
追い焚きが必要になるケース
以下のような生活習慣がある方にとっては、追い焚きは重要な設備です。
・湯船に毎日ゆっくり浸かって長風呂する
・一日に数回風呂に入る習慣がある
・冬にお湯が冷めやすい環境や地域に住んでいる
温かい風呂に長く入りたい人には特に欠かせません。
追い焚きが不要なケース
一方、次のような生活習慣の人は、追い焚きがなくても不便に感じないことが多いです。
・お湯を張ったらすぐに入浴できる
・湯船よりシャワー中心で、浴槽を使う頻度が低い
・入浴は1日1回
風呂ではシャワー利用が中心で湯船を使わない場合、追い焚き機能の出番はほとんどありません。
追い焚き機能のメリットと注意点
追い焚き機能のメリットは以下の通りです。
【追い焚き機能のメリット】
・いつでも温かいお湯につかれる
・節水できる
・保温機能など他の便利な機能も付属していることが多い
追い焚き機能があれば、入浴中にお湯が冷めてしまっても温めなおせます。
また、お湯を一度張れば温めて何度か使えるため、入るたびに新しくお湯を張り直す必要がありません。ただし衛生面から考えると、1日使ったお湯は毎日変えた方がいいでしょう。
追い焚き機能が備わっている給湯システムには、自動湯張りや保温機能がセットになっている場合もあり、利便性が高い点もメリットです。
追い焚き機能は便利なものの、以下のような注意点もあります。
【追い焚き機能の注意点】
・家賃が高めになることがある
・掃除の手間がかかる可能性がある
・好みの入浴剤が使えない可能性がある
追い焚き機能付きの物件は設備にコストがかかっていることや需要の高さから、同条件の物件と比べて家賃がやや高めに設定される傾向があります。
また、追い焚き配管の内部には皮脂や入浴剤の成分が残りやすく、放置すると雑菌が繁殖する可能性があります。定期的に配管洗浄剤などでメンテナンスすることが望ましいでしょう。
とくに着色料や濁り成分を含む入浴剤は、追い焚き配管の劣化や詰まりの原因になるとして使用を制限している物件があります。
一人暮らしでも浴槽サイズで満足度に差がでる
一人暮らしの物件探しにおいて、浴槽のサイズは追い焚き機能の有無より見落とされがちです。しかし、お風呂の時間を重要視する人にとっては、追い焚きよりも浴槽サイズの方が満足度を左右します。
ここでは、一人暮らしで快適な浴槽サイズについて見ていきましょう。
一人暮らしの賃貸物件でよくある浴槽サイズ
賃貸物件の浴槽サイズは、ユニットバスの規格(浴槽の長さ・浴室全体の広さ)で表されることが多く、一人暮らし向けでは主に以下のサイズがあります。
| ユニットバス規格 | 外寸サイズ(mm) | 浴室内寸(mm) | 浴槽長さ目安 | 想定利用 |
|---|---|---|---|---|
| 1116 | 1100×1600 | 約1000×1500 | 約100〜110cm | 一人暮らし (コンパクト) |
| 1216 | 1200×1600 | 約1100×1500 | 約110〜120cm | 一人暮らし (標準) |
| 1317 | 1300×1700 | 約1200×1600 | 約120〜130cm | 単身〜2人 (やや広め) |
コンパクトサイズ(1116)はワンルームや1Kに多い大きさです。なお、浴槽長さは足を伸ばす方向の長さ(横幅)を指します。
浴槽の長さが110cm以下のコンパクトサイズでは、体格によっては足を伸ばしにくく、膝を大きく曲げた姿勢になりやすいです。一般的にどのサイズでも膝はある程度曲げる必要がありますが、サイズが大きくなるほど入浴時のゆとりは増していきます。
画像引用:リノビオV 入浴姿勢シミュレーション/LIXIL
一方、浴槽サイズ110~120㎝ではコンパクトサイズよりも少しゆとりがあり、ひざを少し曲げた状態での入浴になります。
浴槽サイズが120㎝以上になると、浴槽で足を伸ばしやすいサイズ感です。
画像引用:リデア/リノビオV ミナモ浴槽 入浴姿勢シミュレーション/LIXIL
高身長でもある程度ゆったり入れるのは130㎝前後(1317サイズ)ですが、一人暮らし向け物件では少ない傾向です。
画像引用:リデア/リノビオV ミナモ浴槽 入浴姿勢シミュレーション/LIXIL
1317サイズ以上のユニットバスは、築年数の浅い物件や広い間取りの物件で見られます。
一人暮らしでも浴槽サイズが重要な理由
一人暮らしの場合、浴槽サイズは小さくても問題ないと考えがちです。しかし快適な入浴にこだわるのなら、浴槽サイズの大小は軽視できません。
全身をしっかりお湯に浸けられるかどうかで、体を温める深さと時間が異なります。肩までお湯に入れる浴槽と、膝を抱えてようやく入れる浴槽では、特に冷えが気になる季節は体の芯まで温まりにくくなります。結果的に、入浴後の体のほぐれ方にも差が出るのです。
また、窮屈な姿勢で入浴していると、体に余計な力が入り、リラックスしにくくなります。入浴によって心身を回復させたい人にとっては、余裕のあるサイズの浴槽が望ましいでしょう。
浴槽が小さいと生じるストレス
浴槽のサイズは入居直後よりも、長く住むにつれてストレスが積み重なっていきやすいポイントです。
浴槽が狭いと、疲れている日ほど「入るのが面倒」と感じやすくなります。さらに体を十分に伸ばして温められないため、入浴してもリラックスできずに疲れが取れにくいと感じることもあるでしょう。
浴槽サイズが小さいと短い入浴時間になりがちになり、生活の満足度は下がりやすくなります。毎日のことだからこそ、浴槽サイズの快適さは生活の質に積み重なって影響します。
ユニットバス・浴室タイプ別の特徴と注意点
現在の賃貸物件では、浴室の多くがユニットバス(工場で成形されたパーツを組み立てる浴室)です。在来工法(壁・床がタイル貼り)の浴室は、一部の築古物件に限られます。
ユニットバスには以下の3つのタイプがあります。
・3点ユニットバス(浴室+洗面台+トイレ)
・2点ユニットバス(浴室+洗面台)
・1点ユニットバス(浴室のみ)
ユニットバスのタイプによって、浴室の使い勝手は大きく変わります。特に一人暮らしでは、浴槽の広さや水回りの動線、掃除のしやすさが日々の満足度に直結するため、それぞれの特徴と注意点を理解しておくことは大切です。
ここでは、代表的な浴室タイプごとの違いと、実際に住んでから後悔しやすいポイントを解説します。
3点ユニットバス(浴室+洗面台+トイレ)
浴室・洗面台・トイレが一体になったタイプです。家賃が比較的安い物件や築年数が古いワンルームに多く見られます。
浴槽は小さい傾向にあり、コンパクトサイズが多いです。また、シャワー使用時にトイレにも水が飛びやすいため、入浴後すぐにトイレを使いにくい、トイレットペーパーが湿りやすい、水垢やカビが出やすいといったデメリットがあります。
一方で、浴室・洗面・トイレがまとまっている分まとめて掃除しやすい面もあり、人によって向き不向きがあるタイプです。3点ユニットのメリット・デメリットについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
内部リンク:3点ユニットの「本当の」メリット・デメリット
2点ユニットバス(浴室+洗面台)
浴室と洗面台が一体で、トイレは独立しているタイプです。トイレは別なので、濡れて使いにくいなどの不便さはありません。ただ、洗面と浴室が一体であるため、泊まりの来客があった場合などは使いにくいのがデメリットです。
また、浴槽サイズは3点ユニットと同様、コンパクトサイズが多い傾向にあります。
1点ユニットバス(浴室のみ)
浴室のみが独立しているタイプで、洗面台・トイレはそれぞれ別に設けられています。3点ユニットバスや2点ユニットバスよりも使いやすくはありますが、使い勝手は浴槽のサイズと設備の質にも左右されます。
内見の際には、浴槽の広さや給湯器の性能も必ず確認しましょう。
内見でチェックしておきたい風呂のポイント
物件の写真や募集図面だけではわかりにくいのが実際の浴室・浴槽です。内見では以下の点を確かめましょう。
①浴槽サイズのチェック
内見時に可能であれば、実際に服のまま浴槽へ入ってみることをおすすめします。
足をどの程度伸ばせるか、ひざがどのくらい曲がるか、深さは肩まで浸かれる程度かを自分の体で確かめるのが一番確実です。身長や体型によって体感は異なるため、表示されているサイズだけで判断しないようにしましょう。
②追い焚き機能の確認
浴室リモコンの有無、自動湯張り機能があるかどうかを確認しましょう。
追い焚きと自動保温がセットになっているタイプか、追い焚きのみかによっても使い勝手が異なります。
③見落としがちなポイント
他にもチェックしておきたいポイントは以下のとおりです。
・浴室の広さ
・換気性能
・給湯器の号数
浴槽のサイズと合わせて見落としがちなのが、洗い場のスペースです。洗い場が狭いと窮屈に感じやすく、洗いにくいだけでなくリラックスしにくくなります。できればある程度のゆとりが欲しいところです。
また、浴室の換気扇の有無や状態も確認してください。換気扇が古く汚れていると、浴室内がカビやすくなります。
風呂の湯を張るためには給湯器の号数も重要です。
画像引用:号数?取り替えの目安?知っておきたい、給湯器の豆知識/マイ大阪ガス
号数が小さい給湯器は、浴槽への湯張りの速度だけでなく、シャワーの湯量にも影響します。
シャワーの使いやすさに関わる水圧について、内見時に調べられる方法はこちらの記事を参考にしてください。
参考記事:賃貸で水圧が弱い部屋を避ける方法|内見5分でできるシャワー診断
一人暮らしならば16号以上が一般的な目安ですが、20号以上あると余裕を持ってお湯を使えます。
一人暮らしでお風呂を選ぶ判断基準
浴槽の広さや追い焚き機能の有無など、どれを優先するかによって暮らしやすさは変わります。ここでは、自分の生活スタイルに合ったお風呂を選ぶための判断基準を解説します。
お風呂における優先順位の決め方
一人暮らしでお風呂の条件を考えるとき、一般的には以下の優先順位が参考になります。
1.バス・トイレ別(トイレと浴室が分かれているか)
2.浴槽サイズ(ゆったり入れる広さがあるか)
3.追い焚きの有無
ただし、この順番はあくまで目安です。生活スタイルや重視するポイントによって、優先順位は変わります。
浴槽サイズを優先すべきなのはこんな人
以下のような方は、浴槽サイズを優先してお風呂を選ぶのをおすすめします。
・湯船にしっかりつかることで疲れを取りたい人
・肩こりや冷えが気になる人
・お風呂を1日の中でのリラックスタイムとして大切にしたい人
追い焚きがなくてもお湯を張ってすぐ入れる生活リズムであれば、広い浴槽のほうが日々の満足度につながります。
追い焚きを優先すべきなのはこんな人
一方、追い焚き機能の有無を優先させたいのは以下のような人です。
・冬場にお湯が冷めやすい地域(とくに気温が低い内陸部や北日本など)に住む予定の人
・風呂に時間がかかるのに加えて、長く湯船につかりたい人
特に、寒い季節にお湯を温めなおせるか否かは、心身の疲れを取るための重要なポイントです
まとめ|「追い焚き」機能だけで風呂を選ぶと後悔のもと
一人暮らしでは追い焚きの必要性は低い場合も多く、シャワー中心やすぐ入浴できる生活なら不便を感じにくい傾向があります。湯船に入ることを重視するならば、むしろ浴槽サイズの方が満足度に直結するため、内見で実際の使い勝手を確認することが重要です。
追い焚きの有無だけで物件を絞り込むと、肝心の浴槽サイズを見落としてしまうことがあります。日々使うお風呂だからこそ、自分の生活スタイルに合った条件を考えてから物件探しを進めましょう。
自分の生活スタイルに合った部屋にはどんな条件が必要なのか、誰かに相談しながら考えたいという方は、お気軽にベストハウジングへご相談ください。あなたの暮らしが快適になるお部屋探しをサポートいたします。

