Room-finding Manual【草加市・足立区】賃貸・お部屋探しマニュアル!

初めての賃貸物件探しは誰でも最初は何から手をつけていいかわからないものです。初めてのお部屋探しでも失敗しないためにお部屋探しマニュアルを参考にしてお部屋探しをスタートしてください。

埼玉県草加市・東京都足立区のマンション・アパート・一戸建て賃貸お部屋探しのことは、街をよく知っている不動産会社、シャーメゾンショップ ベストハウジングにお任せください。一人暮らし、獨協大学・文教大学の学生さん、二人暮らし、お子様がいらっしゃるご家族の方にとって、失敗しない物件選びのご相談にお応えします。草加駅・獨協大学前駅・竹ノ塚駅・北千住駅のすぐ近くのシャーメゾンショップのお店でお待ちしております。

防犯カメラ・人感照明・ダブルロック:安全重視の見分け方

はじめに|「防犯設備あり」でも安心とは限らない

お部屋探しのとき、物件の詳細に「オートロック完備」「防犯カメラ設置」と書かれていれば、防犯面は心配ないと思っていませんか。

警察庁の統計によると、住宅への侵入窃盗の主な侵入口は「窓」と「玄関」です。1また、侵入に5分以上かかると約7割の侵入者が犯行を諦め、10分以上かかると侵入を諦めるケースがほとんどという調査結果もあります。2
つまり防犯設備の役割は、犯罪者の侵入を完全に防ぐだけではないのです。「侵入に時間がかかりそうだ」「犯行が見られているのでは」とためらわせる抑止効果があるかどうかも重要視しなければなりません。

しかし、物件の防犯設備が本当に機能しているかは、内見で実際に確かめなければわかりません。
この記事では、防犯設備のなかでも防犯カメラ・人感センサーライト(人感照明)・ダブルロック(補助錠)の3つについて、「本当に防犯において機能しているか」を見分けるポイントを解説します。

この記事で触れる防犯設備の主な役割は、以下のとおりです。

【3つの防犯設備の役割】

設備 主な役割
防犯カメラ 監視・証拠記録・威嚇
人感センサーライト 光による威嚇・発見
ダブルロック(補助錠) 侵入時間を稼ぐ・威嚇
防犯を重視して物件を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

防犯設備があるだけでは不安な4つの理由

物件詳細に「防犯設備あり」の表記があったとしても、実際に機能しているとは限りません。
はじめに、防犯設備があるだけでは安心できない理由を解説します。

実際には機能していないケースがあるため

防犯装置が設置されていても、故障したまま放置されていたり、ダミー製品だったりする場合があります。
たとえば、防犯カメラの中には撮影・録画機能がない「ダミーカメラ」もあります。
ダミーカメラであっても、「見られているかもしれない」と思わせることで侵入をためらわせる効果は期待できます。ただし、実際に録画できないため、万が一トラブルが起きた際の状況確認や犯人特定には役立ちません。
物件詳細に表記があったとしても、実際の機能は内見で確認する必要があります。

肝心な場所に死角が残っている場合があるため

エントランスや廊下などの目立つ場所に防犯カメラや人感照明があっても、人目につきにくい場所が死角のままでは、不審者に隠れる場所を与えてしまいます。
とくに裏口やゴミ捨て場、駐輪場などは死角になりやすい場所です。
侵入者は人目につかない経路を選ぶため、死角の有無が物件の防犯性を左右します。

時間稼ぎや威嚇の効果が薄い場合があるため

防犯設備が整えられていても、見かけだけで実際に侵入を防ぐ時間稼ぎや威嚇には役立たない場合もあります。
たとえば人感照明の場合、ライトの明るさが不十分だったり、手が届きやすい場所にあったりすると、防犯効果は薄いでしょう。ライトが低い位置にあると、向きを変えられたり壊されたりして、簡単に無効されるおそれがあるためです。
設置されているだけでも一定の警戒感は与えられますが、侵入者を照らしたり威嚇したりするには、明るさや位置も重要になります。

運用・管理体制が不十分なケースがあるため

設置はされているものの、管理会社や大家が適切に管理していない場合も問題です。
防犯カメラを設置していても、撮影画像を確認・保存していなかったり、屋外カメラの劣化や故障が放置されていたりすると、いざというときに十分な役割を果たせない可能性があります。

防犯カメラの見分け方・4つのポイント

防犯カメラは設置の有無だけでなく、「機能しているか」「適切な位置にあるか」が重要です。
ここでは、内見時に確認したい4つのポイントを解説します。

録画機能のあるカメラか確認する

最近の防犯カメラは無線式や人感センサーで作動するタイプがあり、配線やランプの点灯状態などの見た目でダミーカメラかどうかは判断できません。
そのため、内見時に不動産会社を通じて「録画機能のあるカメラか」「映像はどのくらいの期間で保存されているか」を確認しておきましょう。

どこに設置しているか

不審者が身を隠しやすい死角をカバーする位置に設置されているかも確認しましょう。
たとえば、死角になりやすいのは以下のような場所です。

・駐輪場
・ゴミ置き場
・裏口
・非常階段
・エレベーター内

エントランスだけを映すカメラは、不審者の出入りを記録するうえで重要です。ただし、裏口など人目につきにくい場所が死角のままになっていないかもあわせて確認しましょう。

オートロックと併用されているか

オートロックの物件は、基本的に入居者やその知り合い以外は出入りできません。しかしオートロックだけでは、以下の図のように住人の後ろについて侵入する「共連れ」を完全には防げないのです。

そのため、オートロックの出入り口付近を映せる位置に防犯カメラがあるかどうかが重要なポイントになります。防犯カメラがあれば共連れの抑止力にもなるためです。
さらにいえば、ドアの外側だけでなく内側にも両方設置されているのが望ましいです。

管理・運用体制が整っているか

カメラの性能だけでなく、運用ルールも確認しましょう。
不動産会社を通じて映像の保管期間を尋ねてみて、1週間~1か月なら防犯カメラの管理・運用に問題は少ないでしょう。

また、防犯カメラに「防犯カメラ作動中」というステッカーが貼ってあるかどうかもポイントです。
防犯カメラの設置には、プライバシー保護の観点から、録画を行っている事実はあらかじめ公表するよう推奨されています。ステッカーが剥がれかけている物件は、管理会社の定期的な巡回やメンテナンスが行き届いていない可能性があります。

人感センサーライトの見分け方・4つのポイント

人感センサーライトは、入居者の足元を照らして安全を確保するだけの設備ではありません。防犯の観点からいうと、侵入者を光で照らして威嚇する目的があります。
ライトが防犯効果を発揮できる設置状態かどうかは、次の4つのポイントで見分けましょう。

設置場所が「死角」をカバーしているか

センサーライトの位置が、夜間に真っ暗になりやすい死角を照らせるかを確認しましょう。
たとえば、以下のような場所に設置されているのが理想です。

・駐輪場
・ゴミ置き場
・建物の裏口
・非常階段の下
・1階のバルコニー周辺など

もともと明るいエントランスだけを照らすライトに、防犯効果はほとんど期待できません。

センサーの「反応範囲(距離と角度)」は適切か

侵入者が敷地や死角に入る手前の段階で感知して点灯するかがポイントです。
内見時にライト付近を実際に歩いてみて、どの位置・どの角度で反応するか確認してみましょう。
目の前まで近づかないと点灯しないライトでは、威嚇のタイミングが遅いです。

威嚇効果のある「明るさ」と「点灯時間」か

駐車場や裏口など、人目につきにくい場所に設置しているセンサーライトには、対象者の顔や服装を認識できるほど強い明るさが必要です。
また、人がその場にいる間や通過後も数十秒程度は点灯し続ける設定かをチェックしましょう。一瞬で消えるライトでは、「姿を見られる」というプレッシャーを与えられません。
ライトの点灯時間は、設置場所に応じて適切かどうかを確認しましょう。周辺に迷惑がかかりにくい場所では、ある程度長く点灯するほうが防犯上有効です。
防犯に効果がある点灯時間の目安は、以下の表のとおりです。

エントランス・入口・裏口 1分 〜 2分
共有廊下・階段 10秒 〜 30秒
駐車場・駐輪場 1分 〜 3分

簡単に無効化されない位置にあるか

手を伸ばせば届く低い位置のライトは、向きを変えられたり、センサー部分をふさがれて、照らしたい範囲を照らせなくなるおそれがあります。また、植栽や物陰で反応しにくくなる場合もあるため、容易には手が届かない、十分な高さに設置されているかを確認しましょう。

窓・玄関のダブルロック(補助錠)の見分け方・4つのポイント

主な侵入口である玄関と窓を守る要となるのがダブルロックです。 鍵の種類や設置位置まで踏み込んで確認しましょう。

【玄関】メインの鍵自体がピッキングに強い種類か

鍵穴が複雑な形状をした「ディンプルキー」かを確認しましょう。

ディンプルキーかどうかは、部屋の鍵を見ればわかります。上の画像の鍵のように側面にギザギザがなく、表裏関係なく挿入して解錠できる鍵です。
ただし内見では、内見用の鍵やスマートロックを使用する場合もあるため、担当者に以下のように尋ねるのが確実です。

・「この物件はディンプルキーを使用していますか」
・「入居前に鍵を交換してもディンプルキーですか」

まれに、内見時はディンプルキーを使用していたのに、入居してみると普通の鍵だったというケースもあります。入居前に鍵交換する際、コスト削減のためにディンプルキーにしなかったためです。

また、鍵やドアに、警察庁などの官民合同会議が防犯性能の高さを認めた「CPマーク」のシールが貼ってあれば防犯性の高い製品が使われています。

画像引用:住まいる防犯110番 防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議/警察庁

【玄関】補助錠が「破壊」や「こじ開け」に強い構造か

補助錠がないアパート・マンションのドアの場合、施錠していてもバールなどの棒状の工具でこじ開けられる恐れがあります。警察庁の実験によると、ドアを開けるのに約2分で開きました。

参考動画(マンション用玄関ドア・スチール製)

このように、防犯上ドアに補助錠があるのは必須ですが、そのうえでドアにしっかり固定された頑丈な造りかは内見で確認しましょう。とくに以下のような構造になっていると、試験で5分以上の破壊攻撃に耐えると確認されています。

この補助鍵はCPマークが貼られており、防犯性能試験に合格した製品です。

画像引用:防犯性の高い建物部品の紹介〈ドアの防犯リフォーム〉 住まいる防犯110番/警察庁

さらにドア枠とドアの隙間を塞ぐ「煙返し(ガードプレート)」が付いていれば、バールなどによるこじ開け対策として有効です。

【窓】補助錠の設置位置が「手の届きにくい場所」にあるか

窓の補助錠は位置が重要です。窓からの侵入の場合、鍵付近のガラスを割り、外から手を入れて開けられます。

窓のサッシの上部、あるいは下部の水返し部分など、外から手が届きにくい位置に設置されているかを確認しましょう。
また、窓ガラスやサッシ、面格子などにもCPマークが付いていれば、防犯性能の高い部品が使われている目安になります。

【玄関・窓】外から見て「ダブルロックだとわかる」か(威嚇効果)

ダブルロックは物理的に施錠が強固になるほか、外から存在が見えてこそ「侵入に時間がかかりそう」という威嚇効果を発揮します。次の2点を確認しましょう。

・玄関ドアの外側に鍵穴が2つあるか
・外から窓の補助錠がわかるか

ダブルロックではありませんが、以下も効果的です。

・窓ガラスに「防犯アラーム設置」「防犯フィルム施工」などのステッカーが貼られているか

外から防犯意識の高さをアピールできていれば、そもそも狙われるリスク自体を下げられるのです。

防犯を意識した賃貸物件の選び方

ここまで防犯設備の見分け方を解説してきましたが、設備以外にも物件選びで注意したいポイントがあります。
ここでは、周辺環境・建物構造・管理状態の3つの視点から解説します。

周辺の治安を確認する

駅から物件までの道のりに街灯があるか、人通りはどうかを確認しましょう。昼間だけでなく、夜の雰囲気も見ておくと安心です。可能であれば、実際に帰宅する時間帯に帰宅ルートを歩いてみてください。
あわせて、いざというとき逃げ込めるコンビニや交番が近くにあるかもチェックしましょう。

建物の構造をチェックする

敷地内に不審者が隠れやすい暗がり(死角)がないかを確認しましょう。
「2階以上なら安心では?」と思うかもしれません。しかし、エアコンの室外機や雨樋など、足場になる設備がベランダ付近にあれば、上階でも侵入されるリスクが残ります。

また、敷地内に木が植えられていると外からの目隠しになりやすく、見通しが悪くなっていないかを確かめておきましょう。外から見通しが良ければ、侵入をためらわせる要素になります。

共用部の管理状態が良好かチェックする

ゴミ置き場、駐輪場、集合ポストなど共用部の管理状態も確認してみましょう。
「小さな乱れの放置がより大きな犯罪を呼び込む」という「割れ窓理論」があります。小さな破損や汚れを放置すると「適切に管理されていない場所」と見なされ、さらに大きな乱れや犯罪につながりやすいという考え方です。管理の目が届いた物件は、犯罪者に侵入の隙を与えにくくなります。

共用部のゴミや放置自転車、壊れた設備がそのままになっていないかを見ることで、物件の管理状態を確認できます。共用部の状態は、物件の防犯レベルを映す鏡ともいえるのです。

まとめ|見分け方に迷ったら、お部屋探しの専門家に相談しよう

この記事では、防犯カメラ・人感センサーライト・ダブルロックの見分け方を、内見時のチェックポイントとともに解説しました。
防犯設備はただ設置されているかどうかではなく、「機能しているか」「適切な位置にあるか」で判断することが大切です。

とはいえ、内見だけで運用体制や周辺の治安まで正確に見極めるには限界があります。防犯面に不安がある場合は、不動産会社に相談しながら、物件の設備や管理状態、周辺地域の治安など複数の視点から確認していきましょう。
ベストハウジングでは、お客様の希望条件を伺いながら、防犯面も含めて安心して暮らせるお部屋探しをサポートしています。物件選びで迷った際は、お気軽にご相談ください。

1 住まいる防犯110番 手口で見る侵入犯罪の脅威/警察庁

2 住まいる防犯110番 侵入者プロファイリング~心理と行動③/警察庁

お問い合わせはこちら