Room-finding Manual【草加市・足立区】賃貸・お部屋探しマニュアル!

初めての賃貸物件探しは誰でも最初は何から手をつけていいかわからないものです。初めてのお部屋探しでも失敗しないためにお部屋探しマニュアルを参考にしてお部屋探しをスタートしてください。

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賃貸情報サイトの間取り図で見落としがちなポイント10選

はじめに|間取り図は実際の部屋とは印象が違うことがある

物件探しで間取り図を見ていると、「寝室が6帖あるならベッドとデスクを置こう」「対面キッチンがあるLDKは使いやすそう」と新しい暮らしへの想像が広がっていくものです。

しかし、間取り図の情報だけで物件を決めてしまうと、入居後に「思ったより柱が邪魔になる」「広いと思ったが、家具を置くと通り道がなくなる」などと後悔することもあります。

間取り図は、部屋を上から見た形で、居室や収納、設備などの配置を示した図です。部屋全体のつながりを把握できますが、掲載されている図だけで正確な寸法や高さまでわかるとは限りません。

また、「図面と現況が異なる場合は現況優先」などの注記がある場合もあります。

この記事では、間取り図の基本の見方と、つい見落としがちな10のポイントを解説します。内見で確認すべきことも紹介しますので、自分の暮らしに合う部屋を見つけるために役立ててください。

間取り図の基本の見方

間取り図を見るときの基本として、部屋や設備を表す略語をみていきましょう。

なお、間取り図の方角は上の方が北とは限りません。方位記号の「N」や北を示す矢印を確認します。

賃貸の間取り図でよく見る記号・略語・設備図

間取り図には、部屋名を示すアルファベットや、扉・窓・設備を表す図形が使われています。表記は図面によって多少異なるため、凡例も確認してください。


部屋や収納を表す略語

代表的な略語と意味について、間取り図と合わせて解説します。間取りを見るときにあわせて確認したいポイントも紹介するので、候補を絞り込むときの参考にしてください。

番号 略語 意味 確認ポイント
① K キッチン 調理設備と家電置き場の位置
② DK ダイニング・キッチン 食事をする場所と台所の配置
③ LDK リビング・ダイニング・キッチン ソファや食卓も含めた配置
④ S サービスルーム(納戸) 通常の居室と同じと考えない
⑤ CL クローゼット 扉の位置と収納内部の広さを確認
⑥ WIC ウォークインクローゼット 人が入る出入口と荷物を置く場所
⑦ SIC シューズインクローゼット 棚の位置や他の玄関の収納
⑧ PS パイプスペース・パイプシャフト 配管用のスペース。収納ではないことに注意
⑨ MB メーターボックス メーター類を収めるスペース。収納ではないことに注意

S(サービスルーム)は、採光などの条件から建築基準法上の居室として扱われない空間に使われる表記です。「1LDK+S」では洋室がもう1部屋あると考えていると、思ったより使い心地が悪く感じられるかもしれません。Sをどう使うかは、内見で確認して判断するのが無難です。

また、キッチンにはシンクやコンロ、水回りには洗面台や浴槽、トイレは便器の形で描かれることがあります。浴槽近くに記載されている「1312」などは、ユニットバスのサイズです。

さらに、洗濯機置き場は四角い枠や「洗」「W」、冷蔵庫置き場は「冷」「R」などで表記されることもあります。


ドア・窓を表す記号

扉の記号では、種類と開く方向を見ます。

種類 確認ポイント
①開き戸 円弧の範囲に家具が重ならないか
②引き戸 戸を動かす側に家具を置いて支障がないか
③折れ戸 折りたたんだ扉が手前に出る範囲

窓にも種類によって異なる記号があります。窓の位置や開き方を確認しましょう。家具が窓やカーテンの開閉を妨げないか、バルコニーへの出入りをふさがないかも確認します。

賃貸物件の間取りでよく見る窓の記号は、以下のとおりです。

※図面によって表記は異なる場合があります


窓の記号だけでは、床付近まである掃き出し窓か、壁の途中から始まる腰高窓かを判断できないこともあるため、現地でも必ず確認してください。

賃貸の間取り図で見落としがちなポイント10選

間取り図を見ると暮らしやすそうに感じる部屋でも、実際に家具を置くと通路が狭くなってしまったり、生活しにくかったりすることがあります。

たとえば、以下の間取り図には広いLDKがあり、一見住みやすそうに見えます。

しかし、実際に家具を置いてみると、印象は大きく変わります。以下の画像は、上の間取り図に家具を置いてみたイメージ図です。

※この図は、間取り図をもとに家具配置をイメージするために作成した参考図です。

実際の部屋の寸法・天井高・窓や設備の仕様を正確に再現したものではありません


少し窮屈に感じないでしょうか?

間取り図を見るときは、部屋の広さや設備だけでなく、家具を置いたときのイメージや生活するときの動線も考えることが大切なのです。

ここでは、間取り図を見るときに見落としがちなポイントをみていきましょう。

1. 部屋の広さだけでなく部屋の形を見る

間取り図を見るときは、「6畳」「8帖」といった広さだけでなく、部屋の形も確認しましょう。同じ畳数でも、正方形に近い部屋と細長い部屋、柱や壁の出っ張りがある部屋では、家具の置きやすさが異なります。

間取り図を見る際は、部屋の形や壁の位置まで確認し、手持ちの家具をどこに置けそうかまでイメージしておきましょう。

また、畳には京間・江戸間・団地間などの種類があり、1枚の大きさが異なります。同じ枚数の畳を敷いた和室でも、使われている畳のサイズによって広さに差が出ます。

※実物の畳のサイズを比較した図です。不動産広告の1畳の面積を示すものではありません


一方、不動産広告では、壁の中心線で囲んだ面積を基準に、1畳(帖)当たり1.62㎡以上という表示基準があります。これは畳そのものの寸法を定めたものではなく、広告で部屋の広さを畳数で表す際の基準です。

また、1畳(帖)を必ず1.62㎡ちょうどで表示するという意味でもないため、同じ「6畳」「8畳」でも面積が完全に同じだとは限りません。

畳数だけで判断すると、実際に家具を置いたときに、想像より使いにくく感じる場合があります。

先ほどの間取り図でいえば、LDKは12帖の広さですが、細長い長方形になっています。LDKにソファやテレビを置いてみたイメージ画像は以下のとおりです。

※この画像は実際の部屋の寸法・天井高・窓や設備の仕様を正確に再現したものではありません


キッチンのスペースの面積も12帖に含まれているため、家具を配置するとかなり狭く、通り道が狭くなります。

2. 柱や梁の出っ張りを確認する

部屋の角や壁際の柱は見落としがちですが、この間取りだとベッドや棚を壁に寄せて置きにくいです。

下の画像でみるとわかるように、窓の横に柱があるので、ベットを置くと隅に隙間ができます。ベッドと壁の間にできた狭い隙間は、収納などに活用しにくく、デッドスペースになってしまいます。また、埃が溜まっても掃除しにくく、落ちた物を取り出しにくい点も不便です。

※この画像は実際の部屋の寸法・天井高・窓や設備の仕様を正確に再現したものではありません


また、天井付近の梁は、高さのある本棚やワードローブの設置に影響します。床の幅と奥行きに余裕があっても、家具の上部が梁に当たれば置けません。

梁の有無や下端の高さは、平面図だけではわからないことがあります。写真があれば壁と天井の境目もチェックしましょう。

3. 窓の位置と家具の置ける壁を見る

部屋に窓が多いと自然光が入りやすく、明るくなります。一方で、窓が多ければその分、家具を置きやすい壁が限られるのを見落としがちです。

たとえば、先ほどの間取りをもう一度見てください。

リビングに大きめのテレビや収納家具を置きたければ、以下の画像のように窓の前に配置するしかありません。

※この画像は実際の部屋の寸法・天井高・窓や設備の仕様を正確に再現したものではありません


窓やカーテンの開閉はしにくくなり、光も多少遮られます。

間取り図を見るときは、窓の数だけでなく、家具が置けそうかどうかも確認しておきましょう。

4. ドアの位置と開く方向を見る

間取り図内の扉の記号は流して見がちです。しかし、扉が動く範囲に家具は置けないので、よく確認しておく必要があります。

図の円弧を見て、廊下側・室内側のどちらに開くか、置きたい家具に干渉しなさそうかを確認しましょう。

5. 収納は「ある」だけでは十分でない

収納の使いやすさは広さだけでなく、出入り口と扉の位置で変わります。ベッドを置くと収納の扉が開かない、奥の荷物を出すために家具を動かす必要がある、といった配置にならないかを確認しましょう。

ウォークインクローゼットも、図に描かれた面積分をすべて荷物で埋められるわけではありません。中に入る通路と、棚やハンガーパイプのある部分は内見で確認しましょう。

6. 冷蔵庫・洗濯機など大型家電の置き場を見る

間取り図に家電の置き場所が記してあっても、手持ちの家電を置けるとは限りません。本体の寸法に加え、扉やふたを開ける空間も必要です。

大型の家電では、壁や扉が邪魔で十分に開けられない配置になっていないか注意しましょう。

7. 大型家具・家電の搬入経路を見る

家具や家電を置けるスペースがあっても、設置場所まで運び込まなければ使えません。とくに、ベッドやソファ、冷蔵庫などの大型家具や家電は、玄関や廊下、室内ドア、曲がり角を通れるかも確認する必要があります。

間取り図では、玄関から設置する部屋までの経路や途中にある扉、曲がり角などを確認しておきましょう。ただし、共用廊下や階段、エレベーターなどは室内の間取り図ではわからないため、内見時にあわせて確認してください。

8. 玄関から室内への視線を見る

玄関と居室の位置関係によっては、ドアを開けたときに室内が見えやすい間取りがあります。ワンルームや1Kなどでは、玄関からベッドや生活スペースまで一直線に見えるケースもあるため注意しましょう。

玄関を開けたら居室まで見える部屋の例

宅配便の受け取りなどで玄関を開ける機会を想定し、間取り図で玄関から室内へどのように視線が通るか確認してみてください。廊下や扉を挟んでいるかどうかも判断する材料の一つです。

外から部屋の中を覗かれない物件の探し方が気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。

参考記事:覗き・ストーカーに強い部屋の選び方|「見られ方」で物件を見極める

9. 洗濯機置き場から干す場所までの動線を見る

洗濯機置き場は、位置だけでなく洗濯後の動きまで考えて確認しましょう。たとえば洗濯機置き場とバルコニーが離れていると、洗濯物を持って部屋を横切ることになります。

バルコニーに干すなら洗濯機からバルコニー、室内干しが中心なら洗濯機から干すスペースと、普段の動きを間取り図上でたどってみましょう。洗濯のたびにどこを通るのかを確認すると、家事のしやすさをイメージしやすくなります。

10. 部屋同士のつながり方を見る

同じ1LDKや2LDKでも、各部屋への入り方は間取りによって異なります。たとえば洋室へ廊下から直接入れる間取りもあれば、LDKを通らなければ入れない間取りもあります。

一人暮らしでは大きな問題にならなくても、二人暮らしでは生活時間が異なると、部屋同士のつながり方が使い勝手に影響することがあります。また、洋室を寝室ではなく仕事部屋として使うなど、用途によって適した配置も変わります。

間取り図では部屋数だけでなく、どの部屋からどこへ移動するのかも確認しておきましょう。

【内見で確認】間取り図だけでは判断できない5つのポイント

間取り図からは部屋の配置や広さ、窓・収納の位置などを確認できますが、正確な寸法や天井の高さなど、図面だけではわからないこともあります。間取り図で確認しきれない部分は内見時に実際の部屋を見てチェックしましょう。

内見では、見た印象だけで判断せず、家具や家電を置いたあとの暮らしを具体的にイメージしながら確認することが大切です。次のものを用意しておくと、確認や記録がしやすくなります。
● メジャー
● スマートフォン
● 間取り図
● 筆記用具・メモ
● 手持ちの家具・家電のサイズをまとめたメモ
また、設備の傷みや周囲の音の聞こえ方については、内見時の確認事項として必要に応じて加えてもよいでしょう。

参考記事:上下階の生活音が響きにくい賃貸物件の選び方:床材・スラブ厚の確認ポイント

参考記事:騒音の少ない賃貸物件の選び方|内見で確認すべき道路・線路・近隣環境のポイント


ここでは、内見時にとくに確認しておきたいポイントを5つ紹介します。

部屋や通路の正確な寸法

家具を置く壁の幅と床の奥行きを、柱や出っ張りを除いて測ります。ベッドの周囲を歩く場所やデスクの椅子を引くスペース、扉を開ける範囲も含めて配置を考えてください。

また、部屋に収まる家具でも、玄関や廊下を通せるとは限りません。搬入経路となる以下の寸法も確認しておきましょう。
● 建物の入口
● エレベーター
● 階段
● 玄関
● 廊下の曲がり角
大型家具・家電は採寸結果を配送業者や販売店に伝え、搬入できるか相談しましょう。

内見で寸法を測る方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

参考記事:プロが教える後悔しないための内見で見るポイントとは?

天井高や梁の高さ

背の高い家具を置く予定の位置では、床から天井までと、梁がある場合は梁の下までを測ります。部屋の中央で測った天井高だけでは、壁際に置ける家具の高さは判断できません。

圧迫感が気になるなら、図や写真だけで決めず、その場所に立ったり座ったりして天井との距離を確かめてください。

コンセントの位置と数

家電を置く予定の場所の周囲でコンセントを探し、差込口の数と床からの高さを確認します。特に以下の周りではコンセントが必要になるでしょう。
● テレビ周り
● 洗面所
● デスク
● ベッド など
家具の背面に隠れて差し込みにくくならないかも見ましょう。また、テレビを置きたい場所には、アンテナ端子もあるか確認してください。

窓の高さ・大きさ

窓の幅・高さと、床から窓の下端までの高さは内見時に測りましょう。窓下にデスクや棚を置くなら、窓の開閉やカーテンの動きを妨げないかも確認します。

さらに、窓から以下の様子が見えないかも合わせて確認します。
● 道路
● 共用廊下
● 隣の建物の窓
部屋の中が外から見えるかどうかは、窓の高さと家具の配置もあわせて確認してください。

また、日当たりは方角だけで判断せず、窓の前を遮る建物の有無も見ておきましょう。

収納や家具置き場の実寸

収納は内部の幅・奥行き・高さに加え、扉を開けたときの開口幅、棚や衣類をかける棒(ハンガーパイプ)の高さ・長さを測ります。中に収まる大きさでも、入口から出し入れできない荷物はないかを確認しましょう。

冷蔵庫置き場や洗濯機置き場も採寸し、使用予定の機種の設置条件に合うか確かめます。

画像引用:冷蔵庫の選び方/ヤマダウェブコム

縦型洗濯機は上のふた、ドラム式は前面の扉が開く範囲を見ましょう。 設置後もキッチンや洗面所の通路を使えるかを含めて検討してください。

画像引用:洗濯機の寸法・設置・搬入について/Panasonic

画像引用:洗濯機の寸法・設置・搬入について/Panasonic

洗濯機置き場の周りでは、以下も確認してください。
● 防水パンの内寸
● 蛇口の高さ
● 排水口の位置

置き場の枠の寸法だけでなく、扉・ふたの開閉やホースを接続する空間も確認しておく必要があります。

まとめ|間取り図を見るときは実際の暮らしをイメージしよう

間取り図では、畳数や収納の有無に加え、部屋の形、窓・扉の位置、家具を置いたあとの移動経路を確認しましょう。「家具を置けるか」と「置いたあとも扉や通路を使えるか」を分けて考えることがポイントです。

窓や梁の高さ、収納内部の寸法など、図だけではわからない点は内見で確かめてください。

候補の間取りが自分の暮らしに合うか迷ったら、使う予定の家具や、図面で気になった場所をまとめて不動産会社に相談しましょう。家賃や立地に加え、「在宅勤務用のデスクを置きたい」「室内で洗濯物を干したい」といった暮らし方の希望も伝えると、物件を提案する際の参考になります。

草加市・足立区などで賃貸物件をお探しの方は、賃貸仲介会社のベストハウジングへ希望条件をお伝えいただければ、物件探しをお手伝いいたします。お気軽にお問い合わせください。

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